将来の相続に備えて知っておくべき基礎知識

新聞やテレビで相続税の非課税限度額が報じられたので、多くの人が銀行預金の残高を気にするようになっています。生前贈与の関係も変わってきていますので、このあたりをあらかじめ確認する必要も出てきています。椅子01
ところが、預金や株券など評価額がある程度明確なものはとらえようがあるのですが、家や土地については存外基礎知識が少ないのではないでしょうか。
建物の場合は、まだわかりやすく固定資産評価額が基準ですので、市役所へ行って確認すれば済みますが、土地の場合は固定資産評価額ではなく、路線価方式ということで毎年国が公示する基準値に基づいて計算することになります。単価が公示されるので、対象となる土地の広さを掛け算して算出します。
でも、この場合、算出した金額からマイナスできる部分があることはあまり知られていませんので、この点は一度計算しておくといいでしょう。
土地の場所、形状、状態で、全部申告しなくても良くなるということです。
崖につながっている場合はマイナスになる部分があるし、正方形や長方形のきちんとした形状でなく、三角地帯や曲がりくねった境界線があれば、線引きをし直しその分マイナスになる制度もあります。手入れをしなければ使い勝手が悪い場合は、たとえば土を入れた場合のことなども想定してマイナスになるということです。
非課税限度額との兼ね合いもあるので、一度は計算しておくと役に立つはずです。

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