連帯保証人

債務者が債務を履行しない場合に、主債務者以外の者がその債務を履行する責任を負うことを保証といい、主債務者以外の者が負う債務のことを保証債務といいます。保証債務では保証が単純保証か連帯保証かで補充性に違いがあります。
補充性とは、保証債務が二次的な債務にすぎないので、主債務者以外の者には催告の抗弁権と検索の抗弁権があります。
催告の抗弁権とは、まず主債務者に請求せよという抗弁権のことで、検索の抗弁権とは、まず、主債務者の財産に執行せよという抗弁権のことです。
普通保証には、催告・検索の抗弁権や分別の利益が有ります。
保証連帯には、催告・検索の抗弁が認められる。特約により分別の利益を放棄することができます。
連帯保証人と連帯債務者には、催告の抗弁権や検索の抗弁権や分別の利益が無く、主債務者同様に重い責任があります。
一つの主たる債務について、複数の保証人がつくことを共同保証といいいます。
この場合は、保証債務が複数あることになり、各保証人がが主たる債務を人数分で割った債務額を保証すればいいだけとなります。これを分別の利益といいます。つまり、主たる債務が100万円で、保証人が2人いれば、各50万円ずつ保証すれば責任は免れます。

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